自分の学習習慣に自信が持てない受験生へ
ひと昔前の言葉で、「四当五落」という標語を耳にしたことはありますか?
頑張って夜遅くまで勉強して、4時間しか寝ない生活を続けてれば、第一志望に合格する。(逆に5時間以上寝ているようでは受からない)
今ではあまり聞かなくなりましたが、「睡眠時間を削って勉強に勤しむ」ことは、今でも一種の美徳として受け継がれているように思います。
はっきり言って、私はこういった考え方が苦手です。
少し正直になって考えてみてください。毎日夜遅くまで机に向かい、授業中に足りていない睡眠時間を補給し、また夜遅くまで目をこすりながら勉強する、の繰り返し。
こんな生活習慣が、本当に最も効率が良いのでしょうか?
実を言うと、私自身高3の夏頃までそんな生活を送っていました。でもある日、もっと勉強効率が良くなる生活スタイルを発見したんです。
それは、
・毎日22時に寝て、朝6時に起きる。
たったこれだけです。実際、もうちょっと長いこと寝ててもいいです。(笑)
授業中に寝るくらいなら、夜にぐっすり寝て気持ちのいい朝を迎えよう!という考えから思いつきました。
この生活の1番のメリットは、授業に集中できること。今まで聞いてこなかった授業も、改めて臨むと意外と為になることが多かったりします。なにより、1日中ポジティブでいられますしね。
今の自分の生活習慣に自身が持てない受験生、一度お試しあれ。